Mac + OBS Studio + LoopbackでDJ配信を高音質で行う方法

2020-04-21

先日 Twitch を使ってDJ配信をしたのでその方法をシェアします。
Masterのアウトプットをそのまま配信することにこだわりました。スマホのマイクとかを通すと音悪くなるので嫌です。

配信を見てくれた友人からは音は問題なかったと言われました。

Twitchを選んだのはOBS Studioが対応していて音楽を流す権利についてゆるいと聞いたからです...

環境
- macOS Catalina
- OBS Studio (無料の動画配信ソフト)
- Loopback (有料の仮想サウンドデバイスアプリ)

配信用カメラはlogicoolの物を使ってます。
B005LFFE7I
ロジクール ウェブカメラ C615 ブラック フルHD 1080P ウェブカム ストリーミング 折り畳み式 360度回転 国内正規品 2年間メーカー保証
1080pに対応しているのでキレイに撮れます。

僕は演奏にableton liveを使っています。インターフェイスはApogee Duet 2です。
Thinkpad T450(Windows 10) で同じことをしようとしたんですがマシンリソースが足りずにできませんでした。

急遽Windows -> Macに移行したのでAbletonやインターフェイスのドライバの設定でハマりましたが、Macで通常演奏ができている前提で書きます。

ableton の出力を loopback のインプットに刺して OBS Studioで loopbackのinputをキャプチャする設定をします。

macOSはPC内のsound outputをキャプチャするのにサードパーティーのソフトウェアが必要です。無料のiShowUで頑張ろうとしましたがうまくいかず、Loopbackという王道そうな名前のソフトを買いました。テストだけなら無料で使えます。

  • 1.  abletonの音をLoopbackに回す。 Monitorでスピーカーを指定するのが大事!!

  • 2. OBS Studioの"Sources"ペインにAudio Input Captureを追加して”Loopback”を選択

以上です。

有料のLoopbackを使わずに無料の iShowU を使ってPC内のoutをキャプチャできるみたいですが、僕はできませんでした。情報あったら教えて欲しいです。

では良き配信を!